夏のみやぎ旅6 - 震災遺構 旧女川交番 宮城 女川&石巻 07 /23 2022 女川は東日本大震災で高さ14.8メートルの津波に襲われ、827人が亡くなりました。震災遺構として旧女川交番が残されています。旧女川交番は鉄筋コンクリート造2階建てで、昭和55年(1980年)に建てられたものでした。引き波により引き抜かれた基礎部分の杭。鉄筋コンクリート造の建物が津波で倒れたのは日本で初めてだそうです。説明書きにはこうありました。『私たちは、東日本大震災の記憶と教訓、そして絶望から立ち上がった人々の復興の歩みを後世へと引き継ぐとともに、未来に生きる人々が私たちと同じ悲しみや苦しみを味わうことの無いように願い、この「旧女川交番」を震災遺構として保存します。』
真冬のみちのく一人旅7 - 震災遺構 旧大川小学校 宮城 仙台&石巻&塩釜&白石 01 /22 2020 東日本大震災で津波により児童74人が亡くなった旧宮城県石巻市立大川小学校です。震災遺構として保存される事になっています。渡り廊下も崩れていました。
新緑のみちのく一人旅20 - 陸前高田 青森&岩手 05 /24 2019 陸前高田市にあった高田松原7万本のうち唯一残った奇跡の一本松。残念ながら枯死してしまいましたが、モニュメントとして残っています。震災遺構の旧道の駅高田松原です。斜面となっている屋根には歩いて登ることができ、津波の時、3人の方が生還したそうです。気仙川の河口に近い旧岩手県陸前高田市立気仙中学校。鉄筋コンクリート3階建の校舎は完全に津波で水没しましたが、生徒や職員は裏山に避難して全員無事でした。震災遺構として保存されています。見渡す限り更地の工事現場という感じでした。8年もたっているんですけどね。
新緑のみちのく一人旅16 - 津波遺構 青森&岩手 05 /24 2019 6階建ての4階まで浸水し、1・2階は完全に破壊されてしまった「たろう観光ホテル」です。津波遺構として保存されています。高さ10メートル、万里の長城と呼ばれていた旧防潮堤と新しく建設中の新防潮堤です。津波は旧防潮堤を5メートル以上上回る高さだったそうです。